デビュー勝ちから、なんと約1年。ジョージがようやく戻ってきた。畔蒜はこの日を、どれだけ待ったことか。
舞台は大井のダート1600m。距離もぐっと延びた。馬番7番、3番人気。ところがパドックでジョージを見て、畔蒜は少しドキッとした。なんだか、ふっくらしている。あとで知ったが馬体重は+16kgの490kg。いわゆる太め残りだ。
レースは案の定、伸びを欠いて9着。久々の上に、距離も長かった。鞍上はデビュー戦と同じ坂井英光騎手。
正直、こたえた。でも畔蒜は知っている。1年も間隔が空けば、こんな日もある。叩き上げていけば、ジョージは必ず戻ってくる。
ジョージ、心配なんかしてないぞ(ちょっとはした)。次を待つ。